横浜 注文住宅の住宅設計監理
お電話でのお問い合わせ

更新年月日:2024年3月1日

住宅実例紹介(新築)

  1. ホーム
  2. 住宅実例紹介(新築)

市ヶ尾の家 リビング編

あれこれ、こだわりのある横浜市青葉区の注文住宅で新築です。


プランが決まるまで、実施設計が終わるまで、インテリアが決まるまで

スタッフも私も、お客様と楽しく打合わせをさせて頂きました。


プランから鉄骨や木質ラーメン構造なども検討しましたが、

コストの面も踏まえ特殊な木構造を採用しました。


構造と意匠の両立で、かなりの期間と回数

構造の専門家、施工業者とやり取りを繰り返しました。


構造の専門家の提案を黙って承認してしまうと、

意匠やプランが台無しになってしまうからです。

しかし、特殊な構造のため、構造の専門家の了解が必要なのです。


当然なから、ミタス一級建築士事務所が設計と監理を行いましたが

職人さんが入ってる日は、できるだけ現場へ私が足を運び

私も頭をひねりながら改善し、楽しませて頂きました。

大工さんが好意的で腕が良かったのが幸いです。


ミタス一級建築士事務所の断熱性の良さは、

多くのユーザーのお話しから、充分自信を持っています。


今回は、さらに遮熱、夏の暑さをいかに防ぐか、

ということで、「これでどうだ」というくらい対策してみました。


1年点検で、スタッフとお伺いするのが楽しみです。


このホームページの決まりで10枚までの写真添付なので、

今回の住宅実例写真はリビングダイニングに限定しました。

他の写真は、いずれ別に紹介するようにいたします。







外断熱の家(鉄筋コンクリート造)

東京都大田区 ミタス一級建築士事務所が設計と監理を行った

RC造の外断熱の家です。


地下室は完全防音のオーディオルーム、

ご希望に合わせたインテリア提案、

ご要望以上の快適性を実現しました。


通常の工務店、ゼネコンでは難しい工事なので、

一流ゼネコン会社に依頼し、

最初は「戸建ては面倒だから嫌だ」と断られましたが


私が全て間に入ってコントロールするということで、

そのゼネコンに受けて頂きました。


工事中は、現場所長と現場監督の2名が

近くに現場事務所を設けて、毎日常駐で工事管理。


ミタス一級建築士事務所は、

監理スタッフにほとんど毎日現場に行ってもらい


写真撮影や問題点がないか確認し何かあれば私に報告、相談。

そしてポイントでは私が検査を行いました。


工事業者との定例打合せも毎週火曜日に朝から夕方まで、

丸一日掛けて行い続けました。


これには設計スタッフを2名参加させ、設計通りにいかに上手く施工するか

という点の話し合いが中心です。

難しい工事のため、一流のゼネコンといえども

工事はお任せというわけにはいかなかったのです。


建築家として、長期間スタッフと全身全霊を掛けた住宅となりました。

無事完成するまで、毎日何杯も飲んだコーヒーを断ち、お茶もアルコールも断ちました。


そして、完成して最初に飲んだのは、コーヒーですが、

シアトルのホテルの部屋にスタバのドリップパックのコーヒーが置いてあったので

それを持ち帰って手を付けずに置いていたのです。


そのコーヒーの美味しいこと。

スタバのコーヒーは、こんなに美味いんだ!と感激しました。

でも、その後、日本のお店で飲みましたが

あの時の美味しさを感じないのです。(^^)ゞ


話を戻して、

こういう住宅の仕事を経験でき、建築家としては大変うれしいです。


建築主との打合せもスタッフを含めて楽しく行うことができ

打合せからの全ての家づくりを、施主と一緒に楽しみました。


漆喰の家

横浜市青葉区の木造2階建、

ミタス一級建築士事務所が設計と監理を行った新築の注文住宅です。


築13年のまだ新しい家を壊し建て替え、35坪ですので

大きくはない住宅です。


見える部分はもちろん、

見えない部分にも、石膏ボードはすべて2重張りなど、

細部までこだわった快適な木造住宅です。


「すべてに関して満足しています」と

日本だけでなく世界中を超VIPとして活躍されている建築主に

ご入居から6年経った今でも、お褒め頂いています。


5年後に、隣地を購入し増築を行いました。

それはリフォーム実例写真にも掲載しました。

地下室のある家

東京都渋谷区の地下室付戸建て住宅。


建築条件付きの土地を購入され、完成した基本設計を持参されて

最初は、工事中の住宅検査をご依頼のためにお会いしました。


新築設計したユーザーの紹介で、

ミタス一級建築士事務所は住宅検査も行っているということで

安心のためにお越しになったのです。


設計部もある、高額物件中心の不動産会社の設計図を持参されました。

住宅検査を行うつもりでしたので、設計に関しては黙っていました。


「この設計をどう思いますか?」とご質問を受けたので

「せっかく、これだけの家なのに、

 もったいないというか面白くないですね」

とコメントした途端に


「そうなんです。」というご夫婦からの回答と同時に

基本設計のご依頼を受けたのです。


最初のご提案で、

「光と風」のコンセプトでプランとイメージ写真を提出し

そのプランを気に入って頂き、すぐに決定しました。


この建物の肝の部分でもありますが、

一部、メインのご要望を無視したプラン提案をしていました。

その理由を詳しく説明し、ご納得してOKを頂きました。


結果的には、その部分がこの建物の象徴にもなって

非常に気に入って頂きました。


基本設計だけということだったのですが

相手の設計部から「こんなのはできない。構造的に無理。」

と拒否され、


全くそんなことはないので、

第三者の建築の専門家からも

「全然問題ない」という公式コメントを頂いたため


建築主が「そんなところに任せたくない」と

建築条件付きを外すための費用を売主の不動産会社にお支払いされました。

その上でミタス一級建築士事務所に引き続き、実施設計と監理をご依頼。


都心の地下室付住宅で時間を掛けこだわって設計させて頂きました。

どこもかしこも、あれこれ提案させていただき、

ほとんどOKしていただいたので、


プランはもちろん、明るさ、快適性、機能性、性能、

空間的な仕掛けや楽しさもすべて喜んで頂きました。


「家に帰るのが楽しみ」

「階段の踊り場で、最初の夜に酒を飲みました」


などとコメントを頂くことで

苦労は吹き飛び、設計者冥利につきます。


地下室は鉄筋コンクリート造で、かなり大掛かりな工事となりました。

1階と2階は、2×6材仕様の枠組み壁式構造、通称ツーバイフォー工法です。


鉄筋コンクリート造の地下室付きの場合は、構造の相性を考えて

上部は木造でもツーバイフォー(2×6)を選択する場合が多いです。

屋根は耐震性にも、強度も断熱性にも優れた特殊な屋根構造を採用しています。


地下室部分は、防水を内外に3重、断熱材も内外に3重に施して

防水対策や結露対策に万全を期しています。


無垢材の床や扉、断熱性能の高い木質サッシはもちろん

御影石や大理石を、床やオーダーキッチンなど随所に使用し、


階段踏板のシャープで厚い無垢板が、

シンプルだけど圧倒的な質感に感激される方も多いです。


それ以上に、プラン上の仕掛けが随所にあります。

私も労力は掛かりましたが、楽しく設計と監理をさせていただきました。

思い出す度に、懐かしく嬉しい気持ちになります。


後日談ですが、

「東北大震災の時に、2階リビングに娘といましたが、全く気付かなかったんです」

と、震度5弱の地域なのに、私もスタッフもビックリの驚きのコメントを頂いてしまいました。


こちらのブログにもう少し書いてあります

もう少しこの点を知りたい方には、上記をクリックしてください。


高く大きな吹抜けの家

横浜市青葉区の新築注文住宅、戸建ての建て替え実例写真です。

ミタス一級建築士事務所が設計と監理を行いました。


木造住宅(在来工法) 地上2階+ロフト

1階のダイニングの上が大きく吹抜けていて、

さらにロフト階まで高い吹抜けが続いています。

上部には、プロペラファンがついていて、

これだけ吹き抜けが大きくても冬でも1階の床暖だけで、暖房は不要とのことです。

リビングは落ち着かせるために逆に通常の天井高で、

その高低差によりダイニングの吹抜けの快適性をより増しています。

写真の枚数の関係で、下記のミタス専用ブログに別の写真も載せています。

吹抜けの家 ブログでの紹介

ブリッジのある家

新築注文住宅 横浜市戸塚区 木造在来工法2階建ての実例写真。

ミタス一級建築士事務所で設計と監理を行いました。

土地を購入されての新築で、購入前に土地の確認やチェックなども

ミタス一級建築士事務所で行いました。

地盤改良は砕石を使って行っています。

いつもそうですが、構造材や床材などすべて無垢の乾燥材を使っています。

1階や2階の子供部屋はナチュラル色の床材、2階の主寝室はダーク色の床材です

大きな吹き抜けとそれを通るブリッジのようなローカがあります

玄関は、入ってから家族用のスペースを吊り引き戸で仕切って、

ウォークインスペースから入れるようにしています。

ダイニングに大きな本棚やカウンタースペースを設けて

日常の中心になるようにしています

コの字の家

神奈川県大和市の新築の注文住宅、木造戸建ての実例写真です。

ミタス一級建築士事務所が、設計と監理を行いました。


地下室を創ることも検討してプランニングしましたが、


2階の大きなバルコニーでプライバシーを保て、

さらにはすべての部屋がこの明るいバルコニーに面する

プランを気に入って頂きました。


注意しなければならないのは、この形状の場合、耐震性です。


耐震上を優先して細心の注意と工夫、

吟味した新しい工夫や材料も使用しました。


屋根はダブルシールドパネルとかRコントロールパネルと呼ばれる

断熱性能が最も優れたもので面剛性が非常に強く、

耐震性にも有利なものです。


外壁耐力面材には、合板の代わりに、

透湿性があり無機質で腐らず、

壁倍率も3.3倍と合板より強い優れものです。


モイスやダイライトより材料強度や衝撃性、釘の保持力も強いものです。


耐震性を考えて吹き抜けなど荷重的には不要な大梁を廻したり、

プランもコの字というより、ロの字に近いものです。


洗面所は、天井が吹き抜けでかなり上部にある

トップライトからの光が気持ち良く、


キッチンからは広いバルコニーやリビングダイニングを

外部からの視線を気にすることなく見渡せ、一番良い場所に配置しました。


ユーティリティや玄関にも収納が多く、

広い大理石床の玄関ホールから2階へもエレベーターで快適です。


床、壁、天井、建具、などなど全て天然素材となっています。


寝室や子供部屋、和室も気にいっていただけました。


     

大きな多目的ホールのある家

新築木造2階建て 横浜市青葉区の実例写真です。

土地を購入されての注文住宅で

ミタス一級建築士事務所が設計と監理を行いました。


リビングとは別に共有スペースの多い家です。


1階の玄関ホールからつながって大きなホールがあります。

この場所は、みんなでワイワイがやがやパーティーできるようなイメージです。


1階の個室3部屋と、2階の主寝室は、最小限で小さめです。

ご家族みんなで、またお子様が友人たちを連れてきて、部屋に閉じこもるのではなく、


遊びやコミュニケーションの取れる家をご希望でした。

吹抜けに面した大きなカウンターテーブルも、

階段で登るロフトも好評です。


都心7層の家

東京都世田谷区の新築注文住宅。

土地を購入されての新築を

ミタス一級建築士事務所で設計と監理を行いました。


メインフロアーは通常の2階建てと同じ動線ですが、

実は高さを最大限利用した7層の住宅なのです。


入居され、「家にいるのが一番楽しい」

「休みの日にも外出しなくなった」とおっしゃっていました。


家庭菜園になさっている大きなバルコニーや隠れスペース、

屋上のルーフバルコニーに巨大床下収納などなど…有効に使って頂いています


様々な部分に工夫があり、お友達がいらっしゃると驚きの連続とのこと

遠方のご友人も建替えの参考にしたいと研究のために足を運ばれているそうです。


今回、写真の多くは築10年経ったときの写真です。

新築時の写真は、アナログ写真で画質が悪いためです。


アンティークな家

川崎市宮前区 新築注文住宅、木造2階建て 建て替えで

設計と監理をミタス一級建築士事務所が行いました。


珪藻土メーカーにお勤めということもあり、内部の壁仕上げなどは、

ほとんどが珪藻土です。


「工場で造った感じは嫌でハンドメイド感を出したい」という

ハッキリとしたご要望がありました。


それなら、リビングの化粧梁などは、アンティーク感を出す方法として、


「チェーンとか金属で叩いたりして、とにかく傷を付ける、

それから塗装するとアンティーク感が出ます。もし傷を付けるなら、

現場に化粧梁を先に搬入してもらいますので、ご自身で傷を付けますか?」


とお教えしたら、本当に頑張って傷を付けてくれました。


無垢のフローリングのお手入れで、

「床の無垢フローリングに傷が付いても、アンティーク家具と同じ、

思い出や歴史を刻んでいるんだと思ってください」と


申し上げているのも、アンティーク家具風の仕上げは、

こうやって造ってるからです。


こちらの建て主のご主人とは、

最初にお電話をいただいてお目にかかってから

長いお付き合いとなり


完成したときには、私も感慨深いものがありました。

  1    次へ >>
ページの先頭へ