中越地震直後の平成16年11月17日に主に小千谷地区に行ってきました。
越後湯沢から高速バスで長岡へ行き、そこからタクシーを
チャーターして小千谷に入りました。
阪神大震災のことを考えると被害は少なくて少し安心しました。
今回の中越地震で、私自身は小千谷地区だけを見たのですが、
他の地区の報告レポートに指摘されている点や理論的に考えられる点と
私が見た実際の現象とに、ある点で差があり、その理由は何なのか
確定できず不思議に思っていることもあります。
倒れた家や家の内部を資料的には写真に撮りたいものは
たくさんありましたが、片づけをしている最中の家や住んでいる方が
いらっしゃる場合は、申し訳なくて写真には撮れませんでした。
いずれにしろ阪神大震災以降私が指摘し続けている、
筋かいがあっても力が集中し過ぎて(構造的に無理があって)倒壊しているもの、
重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造でも被害にあっているものは、
建築基準法上の構造計算上は大丈夫でも、やはり構造的に無理を
しているため危険です。
これは、現在の新築やリフォームに反映されるべきですが、残念ながら
建て主の意向に迎合し過ぎて、または意匠や見映えにこだわり過ぎて
今でも無視されているケースが多過ぎるのが、残念でなりません。
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