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増改築、住宅のリフォームと耐震補強は、簡単なようで 実は大変難しいのです。設計も見積も工事も新築の方がはるかに簡単なのですが、私が心配しているのは、工事業者も職人も、皆さんでさえ簡単に考えていることです。悪徳業者が多いのもこのリフォームや耐震補強です。少し高く取られても、正しく工事をしてくれていればまだましです。 実際にはとんでもないことをしているケースも多く、お化粧をして外見は 良くなっても、中身はひどくなっている場合も珍しくありません。

リフォームについては、その規模や工事範囲が広くなればなるほど、手入れを兼ねて工事をしなければなりませんが、 皆さんも業者も見かけだけにとらわれてお金を掛けているケースが多いのは、残念です。 私が、ビフォーアンドアフターに匠として出演することを承諾したのも、あまりに安易に建築士がリフォームをしていることに腹が立ち、構造体や耐震補強にお金を掛けなければいけないこと、見映えだけにとらわれて、耐震性を無視してはいけないこと、温熱環境も考えて正しく工事をしなければいけないことを訴えたかったからです。

当初は、あの番組で耐震性を無視してリフォームをしているのが許せずお断りしたのですが、私の主張を理解して頂き、それを訴えかける内容 にしましょうと言って頂いたので、私の主張を訴えかけたくて、出演することにしました。


さて、耐震工事に話を戻しましょう。いくつもの、他の業者や建築士らしき人の設計や見積もりをお客様からの相談で見せて頂いていますが、 ご心配で相談に来られるからかもしれませんが、まともなもは皆無といっていいくらいありません。そのほとんどが、高額な金物を売るための工事であって、効果があまり期待できないものや、面倒なことはせずに工事は簡単にして費用だけ掛けるような内容です。中には、全く意味のない工事も珍しくありませんので、注意してください。   
業者の
 リフォームや耐震補強は 工事金額の割りに手間が掛かります。現場にも頻繁にお伺いし、確認して指摘や指示をしなくてはいけません。ですが、リフォーム会社に 何社も直接頼まれて、私のところに依頼された方も多いですが、意外にも私の設計監理費を含めても、安くなっている場合が多いです。ですが、内装や外装、設備交換だけをご希望の方は、直接頼まれた方が良いでしょう。私が リフォームの設計監理をすることで、皆さんにメリットがあるのは、かなりの部分をリフォームされ、耐震性も含めて考え直したい方には、多分どのリフォーム会社に頼むよりも、納得できるものになるはずです。                     





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