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ミタスブログ

クリナップのシステムバスを考える

先日、クリナップのユニットバスの研修会があり参加してきました。

プロ向けで、クリナップのシステムバス、ユニットバスの特徴やメリットや構造、考え方などを

完成品を見るだけでなく、実際に分解して説明を受けるといものです。

私が感じたデメリットは公開しませんが、

結論として私が感じたメリットを列記します。

但し、グレードの高いアクリアシリーズで述べますと

・壁の断熱パネルは標準仕様で、タオル掛け程度なら後で付けることもできる強度を持っている。

・浴槽の下にも防水パンが標準で付いている

・床材は濡れると滑りにくく、デッキブラシで擦っても大丈夫な硬質で汚れやカビに強い

・カビや汚れ対策でシーリング材は使わず、特殊加工したパッキン材で対応している。

・オプションでステンレス天井、床夏シャワーが選べる

・高齢者がまたぎやすいように、中央部分を下げた浴槽が選べる

・壁材は、横張なので水平ラインの広がりや配色が可能になる

ということでしょう。

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▲床の防水パンと浴槽部分、浴槽の下にも防水パンが標準で付いています

安いシリーズには、これはありません。

 

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▲壁の断熱パネル 2センチの硬質断熱材がついています。

 

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▲さらに分解して確認

 

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▲ショールームのグレードの高いタイプ

 

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▲天井が汚れやカビ対策で、業界初のステンレス材が選べます

 

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▲浴槽の入口のまたぎを、7.5センチ低くしています。

 

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▲スイッチを入れるとお湯が自動で1分間、床に流れます。寒さ対策と汚れ防止に。

 

大阪北部地震

今朝の 2018年6月18日 午前7時58分くらいに大阪北部で地震がありました。

震源地は震度6弱とのことで、震度6以上になると建物に被害がでます。

弱いブロック塀が倒れたり、外壁が落ちたり、季節によっては火災が増えます。

さらに新耐震と新耐震の違いなど、

ミタスの専用ブログの方にアップしたのですが、

その後の情報で、小学校のプールサイドの塀が倒れて小学生が死亡した

とのニュースが流れました。画像を見る限りでは、しっかり造っていれば、

これは避けられたはずです。

かわいそうでなりません。

ニュースの画像を見る限りでは、ブロック塀のように見えます。

しかも、これだけの高さと長さにかかわらず、控え壁が見当たりません。

画像からは、最低8段の高さのブロック塀が倒れています。

この場合控え壁が必要になる可能性があるのに、それが見えません。もしかしたら違反かもしれません。

このブロック塀は、構造的に成り立っていないのではないかと思いますし、

ギリギリOkだったとしても、道路側からはかなり高く、これだけの長さなので

地震時に倒壊しないように補強すべきです。まともな建築士が見れば、誰もがそう思うでしょう。

私が写真を見た限りの個人的な感想ですが、

もしそうなら、それが公立の小学校の塀だったというのが信じられません。

通常のブロック塀であったならば、補強するかカットして造り直していれば防げたと思います。

みなさんの自宅にもブロック塀があるなら、注意してください。

 

地盤調査のお勧め方法

木造住宅での地盤調査はスウェーデンサウンディング方式、

略してSWS方式という簡易な方法が取られてきました。

 
といっても、これを行うように普及したのは2000年くらい以降で
それ以前は、木造2階建てですと建て替えの場合、地盤調査はほとんどやっていませんでした。
 
以前建っていて、問題なかったから良いだろうという程度で、
造成された更地でも、以前は調査されていないことが、ほとんどでした。
 
現在は、この調査を行い問題があれば地盤改良や杭を打ちます。
ですが、出来ればこれを避けたい場合があります。
 
物理的に機械が入らないので工事ができないとか、
費用が掛かりすぎるからという場合です。
 
このSWS方式は、地盤調査としては簡易なので曖昧です。
 
その曖昧なデーターで地盤保証を付けてもらうには、
保証する側は、疑わしいデーターなら保証を付けたくないわけです。
 
ですから、この曖昧なデーターでは不可だけども
もっと正確に調べれば地盤改良しなくてもOKだという場合があります。
 
ボーリング調査をするのが一番良いのですが
費用が掛かるので、木造2階建ての場合はほとんど採用されていません。
 
これを補うには、調査点数を増やすということと、
最近出てきたのが、SDS方式というものです。
 
近隣のデーターから不安がある、擁壁がある、その他の不安がある場合は、
木造2階建てならば、これをお勧めします。
 
ボーリング調査までの正確性はないですが、それに近く、
SWS方式とは違って土質をもっと正確に調べることができるのです。
 
さらに調査方法も簡単で、価格も高くなるとはいえ手頃なので、
最近のミタス一級建築士事務所が依頼するのは、この地盤調査方法です。
 
先日行った地盤調査では、
 
建物が大きいのと特殊な構造をしているので
 
地盤調査のポイントを通常の約2倍の9点、指定しました。
さらに、そのうちの1か所がSDS方式です。
 
これは既存建物が鉄筋コンクリート造だったため
その基礎のある部分は深く地盤を堀り下げたのが不安だったのです。
 
ミタス一級建築士事務所では、通常建物部分の5点の測定ですが
そのうちの2~3点だけが、深く掘り返した部分にヒットし
 
残りが掘り返していない固い部分に該当すると
バランスが悪いため不同沈下する、と判断されても仕方がないからです。
 
正確には把握するために、今回の建物で重要なポイントを9か所指定しました。
 
途中、2カ所がうまく調査できなかったので、今回は結局11カ所もの測定となりました。
 
SDS方式では、土質も考えるので、より正確にデーターが出ます。
これで地盤改良や杭が必要だといわれたら、それは従うしかありません。
 
今回の結果は、地盤はそのままでOK、保証も付けられることになりました。
ひと安心で、多少調査費用を余分に出しても、万全を期した甲斐がありました。
 
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▲▼SDS方式での地盤調査 1か所 建物の真ん中です
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▲SWS方式での地盤調査1点目
 
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▲SWS方式での地盤調査2点目
 
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▲SWS方式での地盤調査3点目
 
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▲SWS方式での地盤調査4点目
 
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▲SWS方式での地盤調査5点目
 
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▲SWS方式での地盤調査6点目
 
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▲SWS方式での地盤調査7点目
 
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▲SWS方式での地盤調査8点目
 
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▲SWS方式での地盤調査9点目
 
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▲SWS方式での地盤調査10点目
 

大量に入れる造付け本棚実例(1)

ミタス一級建築士事務所のお客様には、本が多くて新築やリフォームのときに何とかしたい

という相談も珍しくありません。何回かに分けて、本棚の実例を紹介します。

最初はマンションリフォームの例です。

造り付けの本棚は、

(1)家具屋さんでオーダーで造って現場に取り付けてもらう

(2)大工さんに集成材の板を使って造ってもらう

(3)システム収納を組み合わせて設置する

(4)自分でDIYする

の4つくらいでしょうか。

ミタス一級建築士事務所では、(2)が一番多いのですが、初回は(1)のマンションリフォームでの例をアップします。

書籍、ビデオ、DVD,CDなどが多くて箱に入ったままでの保管が多かったのです。

ひと部屋全部がそれで埋もれていたので、マンションリフォームの機会に、これを何とかしようということになりました。

ミタス一級建築士事務所の事務所でも書籍が一番多く、どんどん増えていくので悩ましいです。

一時は大量に捨てましたが、また増えてきています。

さて、リフォームの設計の前に、スタッフ2名にたっぷり一日掛かって、その量を測ってきてもらいました。

それらを全て入るように、本棚の配置や本棚の奥行き、段数、通路のサイズなどを計画しました。

理論的に入る量のさらにプラスアルファを考えて設計できました。

書籍の大きさが異なるので、深さや高さにも考慮が必要で、一律にはできませんし、その余裕もありません。

今回は、DVDたCDまであったので、なおさらです。

前後2列での収納では、嬉しくないので、1列で納める前提で設計しました。

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▲部分的に箱で制作して運ぶもの、現場で造るものと分かれます。マンションなので、通路にも一旦置いて運びます。

 

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▲▼部分的にカウンターや強度を増やした棚、形状を現場で合わせた棚なども造ります。

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▼家具工事での造り付けの場合は、天井との隙間が必要です。

大工さんに現場作成をしてもらうときは、難しいですが無くすことをお願いすることもあります。

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▲▼マンションの梁との関係も家具工事の場合は、事前に指定して寸法を作成します。

家具工事の設置の場合、どうしても若干の逃げ(余裕)が必要で、現場でこれをふさいで仕上げます。

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▲エアコンや既存本棚利用の場合、その寸法を考えて図面で指定して造ります。

▼本もちょっと読んだり確認したりするカウンターも設けました。

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▼本棚は両面が可能なところは両面、天井から床までは当然です。

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▲既存の本棚で使いたいものは、残して設計します

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次回は、大工さんに造ってもらったものを紹介します。

 

 

 

 

 

間接照明での比較写真(2)

前回、2018年6月1日の続きをアップします。

前回は、主寝室で今回はダイニングとトイレです。

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▲▼キッチンから見た昼と夜の間接照明の違い

夜でも間接照明だけで、読書をしなければ大丈夫です

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▼さらに、奥のカウンターの照明だけにしました。

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▼キッチンからとの位置関係はこんな感じで、キッチンが良い場所にあります。

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▼夜のリビングからキッチン側を見る

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▼トイレは夜の写真だけです。

この家には、もうひとつ広いトイレがあります。

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▲便器は、映っていませんが左手前にあります。

 

 

 

 

間接照明での比較写真

間接照明の部屋で、昼と夜にどんな風に違ってくるか

実感するために現場へ行き、写真も撮ってみたので、アップしてみます。

実際の感じは表現できませんが、参考までに。

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▲▼昼の寝室 ベッドの頭の上に幅の狭いカウンター

ウォール照明は、実際には読書灯として、お互いにまぶしくないように斜めに向きを調整して使用します。

相手の上の方から自分の方へ照明をもってくる感じです。

スイッチは、それぞれ別にあり相手側のダウンライトをライトコントロールで調整します。

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▲▼同じ部屋の夜のイメージ 窓が真っ暗です。

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▼同じ部屋の入り口 ドアーは、リビングに面していることもあり

防音ドアーですが、24時間換気もOKの特殊なドアーです。

 

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専用ブログには、本日、 ダイニングの写真 をアップしています

 

 

 

 

 

アパートの界壁不良問題

2018年5月28日から報道されていますが、

間違った表現で報道されているので、正しい表現と説明をしておきます。

 
「界壁が天井に達していなかった」という報道がされていましたが、完全に間違った表現です。
建築を全く知らない人が、何も考えずに表記したのでしょう。
 
これでは、誰が見てもわかる壁が天井まで届いていない状態を示すのですから
有り得ませんね。お隣と壁越しに「こんにちは」となる状態ですから。
見落とされるわけがないでしょう。
 
正しくは、「小屋裏の界壁が屋根に達していなかった」となります。
天井までは達しているのです。見えない天井裏なのです。
 
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▲職人さんが界壁の工事をしています。
ロックウールを入れています。
このあと、両面から石膏ボードを2重に張ります。
お隣との境となっている壁の上で、ここが無かったのですから、
お隣には天井裏を伝わって、火事の場合も、日常の音も
人も移動が可能ということになります。
 
13年間もの間に対象が15,000棟とのことです。(※後に、違反は200棟超と発表されました)
 
まだまだ他にも、他のメーカーや工務店でも、たくさん見逃されていると思いますし、
また、この問題だけでもないはずです。
別の大手ハウスメーカーの過去の似たような話も、再度掲示されたりしています。
 
職人さんが誰も知らなかった、
大手ハウスメーカーの現場監督が誰も知らなかったか意識が無かった、
検査を行った人も意識がないか知らなかった
 
という状態が続いていたのですから、レオパレスだけではないでしょう。
 
私が常々みなさんに伝えているのは、
 
「良い家を創るには、設計と同じくらい監理も重要だ」ということの意味が
こういうことなのです。
 
なかなか信じてもらえないのですが、大手ハウスメーカーでさえも、
現場監督が工事品質をチェックしていませんし、監理もしていません。
 
下請け任せ、職人任せなのです。
 
第三者検査があっても、こういうことはまだまだ氷山の一角でしかありません。
 
ミタス一級建築士事務所の 専用ブログ に界壁の説明を含めて載せておきました。
興味のある方はどうぞ。
 
 
 

施主と竣工検査

横浜市内の木造2階建ての竣工検査を、施主とスタッフと業者とで行いました。

その後、決めていたカーテンがイメージ通りかを含めて、現場で最終確認します。

ここまで、設計でいろいろと、見積もりで調整し、そして契約、工事中もあれこれと

エネルギーを使ってきました。ほっとして嬉しい瞬間ですが、これからがスタートになります。

住宅は完成したときに仕事が終わるのではなく、これからが本当のはじまりです。

何十年とお住まいになって家族や人生の思い出とともに刻んでいくことになります。

私が、原則として設計は住宅で、実際にお住まいになる方の依頼でしか行わないのは

そこにやりがいと使命を感じるからです。

このために、設計だけでなく監理も重要だということで現場へ足を運んで、

自分の住まい以上に工事中もいろいろ考え続けて、あれこれ手直しや改善をしてもらうのです。

今回の建築主も本当に素敵なご家族なので、これからこの住まいで益々楽しんで

過ごして頂けることを願っています。

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検査中の写真は、こちらの 専用ブログ にアップしています。

低温発火火災の報道から

ガスコンロについての紹介を先日行いましたが、

低温発火について、注意事項の追記があるので、念のため記載します。

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▲大和市火災予防条例の説明より転記

木造では、ガスコンロの横を15センチ以上離して欲しいのです。

60センチ天板タイプから75センチ天板タイプに変更する方は特に注意です。

現在が、据え置き式のガスコンロを使っている場合も、15センチ離れていない場合があるので

使用するときには注意が必要だとお考え下さい。

木造の場合、長く使っていると炭化して炭と同じようになってしまい

低温でも発火して火災となる場合があるからです。

もう少し詳しくは、専用ブログの2018年5月18日 へ

 

 

 

リンナイ デリシアDELICIA の紹介

専用ブログに、リンナイのビルトインコンロのデリシア DELICIA の紹介を

昨日アップしました。

交換時の作業写真、交換費用、使った方の感想、注文時の注意事項を載せておきましたので

将来、交換される方はご参考にどうぞ。

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