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宅地の地中埋設物に注意(2)

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▲▼地中から、こんなコンクリートガラなどが次々と出てきて

結局、かなりの部分の残土やコンクリートガラを処分し、土地の売主に費用を負担してもらいました。

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前回の(1)では、ご自身の土地に建て替えの場合の例を述べました。

今回は、不動産を購入して、更地や中古住宅で新築する場合です。

建物を着工するときには、
遣り方といってその家の位置と高さを、まず現場でだします。
 
それが終わってから、掘削になるのですが、
掘削していると地中埋設物が出てくることがあります。
 
仕事柄、過去に何度も経験しています。
 
みなさんが、不動産を購入したときこの場合どうなるでしょう?
 
一般的には、地中埋設物は土地の瑕疵ですから、売り主の責任になります。
 
ですが、売り主が一般の人の場合(戸建ての場合、多いと思います)
隠れた瑕疵は3か月以内、業者の場合6か月以内に申し出ないと以降は免責と
契約書に書いてあることがほとんどです。
 
3か月でわかれば良いのですが、注文住宅で設計を開始して、
見積を行って、金額のOKが出て、工事契約をして
 
建築確認申請や着工の準備期間があって、
 
最初に書いた、遣り方や掘削までに、不動産購入から
 
3か月って有り得ない期間でもっとかかります。
 
そうすると撤去の費用は自己負担となってしまいますね。
 
たとえ、そう書かれていても瑕疵は瑕疵だからと要求することは可能です。
相手が納得して支払ってくれれば良いですが、
無視された場合は、どうでしょう。
 
裁判しますか?
 
これを避けるために、契約前に交渉してください。
 
不動産購入の契約前にミタス一級建築士事務所に相談された場合、
その内容に応じて、
 
すなわち、現場を見て、重要事項説明書や契約書を見て、アドバイスしています。
 
中古住宅が建っている場合や更地を購入して、建て替え予定の場合
地中埋設物に限っては、せめて6か月とか、できれば1年とかに伸ばしてもらうのです。
 
中古住宅は古家で土地としての売却の場合
建物の瑕疵はすべて免責、と書かれていても、
 
それは覚悟の上でしょうし、その分安くなっているので
建て替えるのですし、それは認めます。
 
この地中埋設物の瑕疵の期間だけは伸ばして欲しいと
理由を説明して、契約前に交渉するのです。
 
相手によりますが、契約前なら通る確率の方が高いです。
 

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