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地盤調査のお勧め方法

木造住宅での地盤調査はスウェーデンサウンディング方式、

略してSWS方式という簡易な方法が取られてきました。

 
といっても、これを行うように普及したのは2000年くらい以降で
それ以前は、木造2階建てですと建て替えの場合、地盤調査はほとんどやっていませんでした。
 
以前建っていて、問題なかったから良いだろうという程度で、
造成された更地でも、以前は調査されていないことが、ほとんどでした。
 
現在は、この調査を行い問題があれば地盤改良や杭を打ちます。
ですが、出来ればこれを避けたい場合があります。
 
物理的に機械が入らないので工事ができないとか、
費用が掛かりすぎるからという場合です。
 
このSWS方式は、地盤調査としては簡易なので曖昧です。
 
その曖昧なデーターで地盤保証を付けてもらうには、
保証する側は、疑わしいデーターなら保証を付けたくないわけです。
 
ですから、この曖昧なデーターでは不可だけども
もっと正確に調べれば地盤改良しなくてもOKだという場合があります。
 
ボーリング調査をするのが一番良いのですが
費用が掛かるので、木造2階建ての場合はほとんど採用されていません。
 
これを補うには、調査点数を増やすということと、
最近出てきたのが、SDS方式というものです。
 
近隣のデーターから不安がある、擁壁がある、その他の不安がある場合は、
木造2階建てならば、これをお勧めします。
 
ボーリング調査までの正確性はないですが、それに近く、
SWS方式とは違って土質をもっと正確に調べることができるのです。
 
さらに調査方法も簡単で、価格も高くなるとはいえ手頃なので、
最近のミタス一級建築士事務所が依頼するのは、この地盤調査方法です。
 
先日行った地盤調査では、
 
建物が大きいのと特殊な構造をしているので
 
地盤調査のポイントを通常の約2倍の9点、指定しました。
さらに、そのうちの1か所がSDS方式です。
 
これは既存建物が鉄筋コンクリート造だったため
その基礎のある部分は深く地盤を堀り下げたのが不安だったのです。
 
ミタス一級建築士事務所では、通常建物部分の5点の測定ですが
そのうちの2~3点だけが、深く掘り返した部分にヒットし
 
残りが掘り返していない固い部分に該当すると
バランスが悪いため不同沈下する、と判断されても仕方がないからです。
 
正確には把握するために、今回の建物で重要なポイントを9か所指定しました。
 
途中、2カ所がうまく調査できなかったので、今回は結局11カ所もの測定となりました。
 
SDS方式では、土質も考えるので、より正確にデーターが出ます。
これで地盤改良や杭が必要だといわれたら、それは従うしかありません。
 
今回の結果は、地盤はそのままでOK、保証も付けられることになりました。
ひと安心で、多少調査費用を余分に出しても、万全を期した甲斐がありました。
 
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▲▼SDS方式での地盤調査 1か所 建物の真ん中です
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▲SWS方式での地盤調査1点目
 
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▲SWS方式での地盤調査2点目
 
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▲SWS方式での地盤調査3点目
 
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▲SWS方式での地盤調査4点目
 
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▲SWS方式での地盤調査5点目
 
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▲SWS方式での地盤調査6点目
 
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▲SWS方式での地盤調査7点目
 
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▲SWS方式での地盤調査8点目
 
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▲SWS方式での地盤調査9点目
 
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▲SWS方式での地盤調査10点目
 

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