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スタッフブログ

軽量鉄骨造の増築

軽量鉄骨の増築について、相談が時々あります。
 
まず検討すべき大切なことは、
 
通常に構造計算された住宅か、
ハウスメーカーのプレハブで構造計算書がない住宅か
 
に分けて考えます。
 
この相談を受けた時は、
 
プレハブ認定で構造計算書がないハウスメーカーの建物に2階部分などの上階に
増築希望の場合は、そのハウスメーカーに依頼して検討してもらうこと
 
ということです。
 
その理由は、私のブログ専用ページに詳しく述べました。
 
 
2階に増築が無理な場合は、上階にではなく1階に増築とか改築などで解決でないかなど、
別の考え方を検討してアドバイスしています。
 
軽量鉄骨造2018425102844.JPG
▲▼柱や梁だけでなく、ブレースというタスキ掛けの鉄棒は改築でも
むやみに取ってはいけません。
軽量鉄骨2018425103025.JPG
 
 

ミタス一級建築士事務所の制振装置について

ミタス一級建築士事務所では、住宅の制振装置については、採用する場合としない場合があります。

免振装置は、木造においてはメリットだけでなくデメリットも多いので、どうしてもという要望が無い限り

採用するつもりはありません。

地盤の状況、平面的な形状と上下階のバランスによって力の流れ、接合部分にどの程度力が加わるか

耐力壁のバランスによって、使用するかどうかを考えます。

採用の場合、最近はドイツメーカーか日本メーカーの油圧式です。短いタイプと長いタイプがあります。

住宅用制振装置201842410621.JPG

▲短いタイプ

 

住宅制振装置201842410718.JPG

▲長いタイプ

 

下記の専用ブログに、もう少し写真とコメントを入れてあります。

https://blog.goo.ne.jp/mitasu/d/20180424

 

 

既存サッシを断熱サッシに変える工事

本日、断熱サッシに変更した現場の完了確認してきましたものです。

サッシ交換には、

1 既存サッシを壊して完全に撤去してから交換する方法(外壁補修や防水に注意)


2 カバーリング工法といって、既存サッシの障子とガラスだけを撤去して
  既存のサッシ枠はそのまま残し、新しいサッシを内側に被せる方法(マンションやビルでは、昔からこの方法)

3 既存サッシはそのままで、内側に新しい内窓用サッシを付けて2重サッシにする方法(断熱性も防音性も、より有効になります。開閉が2か所になるので少し面倒)

の3つがあります。

カバーリング工法と2儒サッシの工法を写真で紹介します。

断熱サッシ掃き出し2018421163311.jpg

▲▼掃き出しの断熱サッシ取り付け工事中です

断熱サッシ工事中2018421163745.jpg

 

断熱サッシ完成2018421163415.jpg

▲取り付け完了

 

断熱サッシ掃き出し取手2018421163535.jpg

▲重いため、大きな取っ手を付けましたが、かなり軽くスムーズに動きます

 

2重断熱サッシ2018421163940.jpg

▲両方の窓を2重サッシにしました。左は開閉可、右は通常は固定です

2重断熱サッシ開閉2018421164058.jpg

▲断熱サッシを空けたところ。網戸があり、その向こうに以前の開閉できる窓があります。

 

2重サッシ断熱掃き出し2018421164231.jpg

▲▼2重サッシ完了。白のサッシが新規、従来サッシが外側にブラウン色であり

2重サッシ断熱掃き出し201842116451.jpg

 

現在の4月下旬の季節は、暑さ寒さの差は感じることができないかもしれませんが、夏や冬には感じていただくことができるでしょう。

音に関しては、既に静かになったと、直ぐに実感して頂いています。

https://blog.goo.ne.jp/mitasu/d/20180421

上記の私の専用ブログに、別の写真とガラスなどの解説を記載しておきました。

 

 

 

 

「健康で快適な住まいの考え方と事例」セミナー

2018年4月18日(水)に町田で、「健康で快適な住まいの考え方と事例」セミナーを行いました。
 
住宅セミナー2018419101534.jpg
 
前日から雨が続き、事前申し込みが多かったのですが、
ほとんど来ないのでは?と思ったら、たくさん来ていただきました。
 
パワーポイントで50ページ分は、レジメとしてお渡ししていますが
45分の説明では、詳しくお話しできませんでした。
 
120分は聞く方が疲れるでしょから、90分でレジメを補強して
また行うようにいたします。
 
「快適な住まい」というのは、私のライフワークでもありますので
その集大成として、まとめていきたいと思います。
 
今回のセミナーを私の昔からのブログにも、簡単に載せています。
 
 
 
 

住宅の断熱性と快適性を考える(7)

前回(6)の続きです。今回も、昔からのブログにアップしました。

https://blog.goo.ne.jp/mitasu/d/20180417

今回は、対流についてお話をしています。

窓の取り方と、天井扇のお勧めです。

下記の写真は、いずれも天井扇です。

高めの天井に付けると、エアコンを点けるほどではないときは便利で快適ですし

部屋の温度を均一にしたいときにも有効です。

天井扇2018417154130.jpg

天井扇201841715422.jpg

天井扇2018417154226.jpg

そして、都内23区の木造の戸建てで、

夏にほとんどエアコンが必要がないという

ユーザーコメントも紹介しています。

住宅の断熱性と快適性を考える(6)

前回(5)の続きですが、こちらの外部ブログに

https://blog.goo.ne.jp/mitasu/d/20180416 にアップしました。

 

今回は、輻射熱と蓄熱のお話です。

輻射熱を遮る輻射とそれを利用するためにどうするか、

蓄熱を利用すると、どのように快適になるのかを写真と説明でのお話です。

まだまだ、続きますので。

今回使った写真は、以下などです。

2018416142745.jpg

▲室内壁に天然石を使うと快適性には、どう影響するのか?

 

タイベックシルバー2018416142811.jpg

▲タイベックシルバーの良い点は?

 

大理石の玄関床2018416142849.jpg

▲玄関床に大理石を使って、どう快適性を増すか?

 

トリプルサッシ2018416142920.jpg

▲トリプルガラスの樹脂サッシ、アルゴンガス入り、LOW-Eガラス

住宅の断熱性と快適性を考える(5)

 

前回(4)の続きです。http://www.mitasu.com/blog/2018/04/4-1.php

住宅の断熱性能を表すUA値は、Q値と違って意味があると私は述べています。

しかし、同じ数値のUA値だと同じような快適性、不快性を感じることができるのか?というと

ハッキリ、ノーと答えます。

その理由のひとつに、

住宅の温熱環境だけを考えたとしても、少なくとも

熱貫流、熱伝導、熱輻射、対流の4つを最低考えないといけないからです。

少なくともというのは、温熱環境に限定して快適性を考えても、もっと他に要素があるということです。

今回から、この重要で主要な4要素のお話をはじめます。

UA値の数値が同じということは、この4つのうちの熱貫流の部分では同じくらいなんだ

という意味になります。

住宅の熱貫流というのは、外気と室内に温度差があるときに、どの程度の熱が貫通するかということです。

外気が熱い夏は、室内に熱が入ってきて暑くなります。

外気が寒い冬は、室内から熱が逃げて寒くなります。

ですから、この数値は小さいほど良いということです。

住宅といっても大きさ等がみんな違いますので、熱の量だけ比較しても意味がありませんから、

その割合を示したのが熱貫流率といい、住宅の場合、UA値で表している数値です。

ですから、UA値に意味があるのは、その住宅の熱の出入りのしやすさ、しにくさを

比較するのにわかりやすく、断熱性能を上げるとそれだけ数値が低くなるようになっています。

ですが、人間が、住宅で温熱環境で快適とか不快とか、暑い寒いと感じるのは、この熱貫流だけの要素で決まりません。

熱伝導は、熱貫流と同じようなものですが、敢えて分けています。

物体が接することによって、熱が伝わる量を示します。

大きさや条件が異なるので、割合を示すのが熱伝導率です。

同じ室温の時、同じUA値の建物の快適性は同じか?

いいえ、床材、壁材、天井材などの熱伝導率の違いでも異なります。

わかりやすい例が、同じ室温、同じUA値でも、

床材がミタス一級建築士事務所でよく使っている3センチの厚みの無垢材の室内と

合板フローリングの床材の室内では、全く感じ方が異なります。

合板フローリング2018413124611.jpg

▲床材が合板フローリングの例

 

▼床材が、厚さ3センチの無垢材の例

無垢床材2018413124742.jpg

 

どう違うかというと、合板フローリングは、冬は接した足から熱をどんどん奪うので

冷たいですし、冷えますし、不快になります。床暖が欲しくなるのはこのためです。

熱伝導率が高いため、冬は接した物体の熱、みなさんの足やスリッパの熱を奪いやすいのです。

もう一方は、熱伝導率が低いので、足が冷たくなりにくいのです。

ミタス一級建築士事務所のユーザーが、

「今までは、冬の朝に起きると一番最初に靴下を履いていました。この家では、素足のままで問題ありません。」

とコメントしていただのは、この違いなのです。

材質の違いによって生じるのは、熱伝導率の違いだけではありません。他にも影響しますが次回以降で説明します。

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

住宅の断熱性と快適性を考える(4)

前回(3)の続きです。  http://www.mitasu.com/blog/2018/04/3-1.php

住宅の断熱性能を表す数値 Q値 は意味がない、
UA値 は設計上の断熱性能を表す数値としては
意味がある、と述べてきました。
 
現実ではなく、あくまで設計上です。
 
設計上は同じUA値でも、現実には全く違った断熱性能になっている場合があります。
 
施工上の問題、すなわち工事方法が間違っている、工事方法が雑、手抜き、知らないなどなどです。
他にも要因はありますが、今回は、施工方法の違いによって、設計上は同じでも全く違う断熱性能になってしまう
可能性にについて述べてみましょう。
 
現実に、現在でも度々現場で起こっていることです。
 
一つ目は、グラスウールやロックウールの施工方法が間違っている。
 
二つ目は、断熱材の施工方法が雑だ。
 
三つ目は、断熱材が入っていない細かい部分がある。
 
ということです。
 
写真を見ていただいて説明しましょう。
 
グラスウールの正しい張り方.jpg
 
▲この施工方法が間違っているのは、多いです。
今でも、建築士、建築技術者、第三者工事検査、施工業者も知らない、興味がない、指摘しない人が多いからです。
研究機関の調査によると、この違いでなんと断熱性能が半分に落ちるそうです。
 
設計上は同じでも、工事方法で断熱性能が半分に落ちる、これは知らん顔できないでしょ?
もう15年以上も、私はこのことを訴えてきています。
 
 
断熱材雑201841210159.jpg
 
断熱材雑201841210311.jpg
 
 
 
▲雑なのは、一目瞭然ですね。窓廻りなど入っていない部分もあります。
これで現実に設計上の断熱性能が現実に確保できるのかというと、誰が見ても無理ですよね。
 
 
 
 
断熱材正しく入れる201841210451.jpg
▲僅かな隙間もここまで細かく入れるのが正しいのです。
これは、全体は現場発泡の断熱材です。
それでも、この細かい部分は、それとは別に大工さんや現場監督が、入れる必要があります。
 
これは、なかなか気づかないし、指摘されませんし、こんな面倒なことは、なかなかしていないです。
ミタス一級建築士事務所では、現場監督に事前にお願いして、職人さんに直接お話しして
細かくチェックして、不具合があればやり直ししてもらいます。
 
 
断熱材正しく入れる201841210546.jpg
 
▲▼上の写真、端の緑の部分が、隙間に断熱材を詰めてもらっています。
そのためには、下のように細かく入れる作業をしてもらう必要があります。
現場発泡の断熱材でも同じです。細かい隙間は、後でこのように入れないと入りません。
 
断熱材正しく入れる作業201841210626.jpg
 
 
なぜ、ミタス一級建築士事務所がこの点にうるさいか、というと断熱性能の問題だけで終わらないからです。
断熱性能を上げれば上げるほど、間違った気密方法を取ればとるほど、
壁体内結露が生じて構造体が腐ってしまうからです。
 
それでも、50年住宅が建っていることは可能でしょう。しかし、構造体が部分的に腐っていては
大地震が来たら、強度が不足ということになります。
 
「50年経って、大地震が来ても倒壊しない」という前提を考えると、
耐久性維持の部分でここは、外せない部分になるからです。
 
次は、UA値が良い数値で正しく工事がなされれば、同じ数値なら、同じように快適か?
という疑問について解説します。
もちろん、答えはノーですね。
 

 

 

木工事完了検査

2018年4月10日、工事中の木工事検査を行いました。

タイミングとしては、大工さんの工事が一通り終わり、

壁・天井などの仕上げ工事、設備機器の取り付け、照器器具、カーテンなどの

取り付け前に行います。

工事中は、大工さんと現場で一番打ち合わせをしますし、話もするので

現場にいなくなるというのは、私的にはちょっと寂しい気もするのです。

木工事完了.jpg

▲壁や天井は石膏ボードです。石膏ボードや、下地、ビスの状態なども確認します。

大工さんが行う、造り付け家具やカウンターなども取り付け終了です。

大工さんがいなくなってから、検査して手直しが発生すると、

また呼ばないといけませんから、最後の日などに行って確認です。

終わっていない箇所は、大工さんに確認しておきます。

 

今回は、通常行わない私が考えた簡単なアイデアを行うために

ホームセンターで仕入れたいくつかの部品と、その取り付け方法を

大工さんtと現場監督に説明しました。

この部分は、完成してからお知らせしましょう。

 

住宅セミナー「健康で快適な住まいの考え方と実例」

ミタス一級建築士事務所 代表 清水が依頼を受けて講演する、住宅セミナーのお知らせです。
 
住宅セミナー内容.jpg
 
2018年4月18日(水)午前11時~11時45分
場所は、ホテル町田ヴィラ 町田駅徒歩5分
 
どういうわけか申し込みがあまりにたくさんで、先日、事前予約数を聞いて私が驚きました。
 
聞きたい人がいるのだとわかり、以前のように、もう少し住宅セミナーを行うようにいたしますね。
 
今回の内容は、
 
「新築やリフォームで、健康、快適、豊かな住まいを実現するために
本質的な考え方を具体例を交えて講演。他では聞けない内容です。」
 
となっています。
 
私が高校2年のときに「そうだ、快適な住宅を設計しよう」と決めて
 
「快適な住宅って?」と、実際にお住まいになった皆さんからのコメントを
たくさん受けてきて、ようやく分かってきたことをお話しします。
 
今回は、時間が短いので、またマシンガンのようにドンドンお話しすると思いますが、
 
今回、聞きたくて聞けない方のために、5月にもう少し時間を掛けてセミナーを行うことをお約束します。
 
住宅セミナー場所.jpg
 
▲日時と場所と申し込み先。
 
 
 
住宅セミナーメインテーマ.jpg
▲これが、メインテーマです。